一人社長が人手不足を解消するための求人方法|いい人がいないは「都合が良い人がいない」ということ

昨今、どの業界でも人手不足の話を聞きます。

あなたの会社も、以下のような人材不足に関する悩みを抱えているのではないでしょうか?

  • いい人がいない
  • 長年勤めていた人が退職し、代わりがいない
  • 一人辞めてしまったら続々退職者が出る
  • コロナで世の中の動向が変わって離職者が増えている

いくらたくさんの仕事を受注でき、会社の業績が伸びていても、社長の思惑の中で動いてくれる人材がいないと仕事を完了させることができません。

そうなってしまうと、損失・場合によっては倒産という危機をもたらてしまいます。

そこで今回は、求人をエージェントに任せたり多額の広告費をかけたりしても「なかなかいい人材が見つからない」という状態に陥っている一人社長のための求人ノウハウをお教えします。

目次

一人社長のための求人ノウハウ

あなたの会社がどんな魅力的な企業であっても、最低限の必要事項だけを載せた求人票を出してしまっていては、あなたの理想どおりの人材からの応募はこないでしょう

理想と一致する人材を獲得するには、以下の4点に着目して求人活動をしてください。

  • ターゲットを決める
  • ネガティブな部分も求人票に載せる
  • 応募状況を見ながらPDCAサイクルを回す
  • 求人媒体の営業マン・エージェントを頼る

ターゲットを決める

求人を出す際は、まずはどういう人物を狙っていくのかを明確に決めましょう。

それによって、求人票の方向性が決まってきます。

  • 高収入を狙っている人
  • 勤務の待遇を重視している人
  • 勤務環境を重視している人
  • 伸びしろのある会社で働きながらスキルアップを目指している人
  • 向上心がある人
  • 即戦力となるスキルがある人
  • 高学歴・ハイキャリアな人
  • 小さなお子さんがおり、それでも働ける会社を探している人
  • 以前の経歴での職場環境や人間関係にトラウマがあり、心やすらぐ環境で働きたい人

上記の項目に当てはまる人達は、一般的に仕事ができる人材が多い傾向にあり、会社に貢献してくれることが期待できます

ターゲットを決める際は、上記の項目の他にも年齢や趣味、将来の目標などを仮想したペルソナ「Aさん」を設定しましょう。

商品やサービスと同じように、万人に向けて作成した求人票では誰の心にも留まりません

あなたが欲しい「理想のAさん」に向けて求人票を作成することで、理想に近い人材が応募してきてくれるはずです。

ネガティブな部分も求人票に載せる

次に、求人票には会社のネガティブな部分も載せることが大切です。

  • 高収入だけど休みが会社の都合が多い
  • 待遇はいいけど研修期間が長い
  • 会社の成長の伸びしろはあるけど職務内容は可変的

上記のように、求職者にとってメリットとなる部分には、その裏側にネガティブな背景があるはずです。

そのネガティブな背景を明確に提示しておかないと、いわゆる「胡散臭い求人票」になってしまいます。

応募状況を見ながらPDCAサイクルを回す

求人票を出したところで、応募がないと意味がありません

掲載媒体にもよりますが、1週間掲載して音沙汰なし・ターゲットと乖離した応募しかない場合は、求人票の内容を変更してみましょう。

ただし、変えるのは一カ所だけです。

全面的に求人票を作り直してしまうと、理想的な人材から応募がこない原因がわかりません。

一カ所の内容を変えても応募状況が変わらなければ、その箇所以外に原因があるはずです。

求人への応募状況は、そのまま求職者からのフィードバックだと受け止めるべきです。

一週間・一日も無駄にしないよう、PDCAサイクルを回しながら求人活動を進めていきましょう。

求人媒体の営業マン・エージェントを頼る

求人媒体の営業マン・エージェントはその道のプロです。

求人媒体のスタッフは、どういう求人票を出したら応募者が来るかのデータをたくさん持っているはず。

ただ、一人社長はこだわりが強すぎる方が多く、自社で働く人材に求めている理想像が高すぎる傾向にあります。

そうなってしまうと、エージェントは一般的に無難な求人方法のアドバイスを出す程度に留まってしまうでしょう。

自社の人材の理想像・求人票のペルソナを設定する段階から、求人媒体の営業マン・エージェントに相談することをおすすめします。

まとめ

求人を出す際は、まずは会社として「人材に求める要素は何か」「社員のプライベートをどれくらい尊重できるのか」を分析することが先決です。

ただし、自分の融通をすべて聞いてくれる労働者があふれていた昔のような理想像を描いていては、あなたは裸の王様になってしまうでしょう。

例えパート・アルバイトであっても、「働かせてあげる」ではなく「働いていもらう」という意識を持つことが大切です。

「働かせてあげる」というスタンスに立っていては、求人票を通して求人者に見透かされてしまいます。

求人を出すための企業分析、それをふまえた求人票作成は、おおたかの森ファームまでご相談ください。

求人に応募が来た時の対応方法は、次回のコラムでお伝えします。

須賀 孝太郎
おおたかの森ファーム 代表取締役
東京工業大学工学部を卒業後、工業デザイン事務所にてデザイン業務を経て、家業である税理士事務所に入社。そのノウハウを生かし経営コンサルティング おおたかの森ファーム株式会社 を設立。ボクシング好きの三児の父。
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