就労継続支援B型施設の積極的な活用

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就労継続支援B型をご存知でしょうか

就労継続支援B型
就労継続支援とは、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスにおける福祉的就労(※)のうちのひとつです。就労継続支援B型事業所では「生産活動」を行い、その対価として「工賃」を受け取ることができます。
参考元:株式会社LITALICO

弊社ではここの入所者の積極的な活用に取り組んでおります。

昨今日本の会社では人手不足が慢性化しているそうです。

その大きな要因に人材の活用がうまくいっていないことが顕著です。

■適材適所に人をおいてそれぞれの適切な時間、量で働いてもらう
👆
これをせずに、自社の規則にはめ込もうとすると
■必然的に働きたい人が減ってしまい人材不足に陥ってしまう

コロナ禍よりリモートワークが定着しましたが
今はハイブリッドな働き方をするスタッフが企業にとって一番価値があります。
要は必要に応じて対面だったり在宅だったりリモートワークを使い分けられる人材です。

逆に言えば…
適材適所に、対面の人材、在宅の人材、リモートワークの人材に徹底的に振り分ける
それぞれが各々の評価をうける!

皆が一律した雇用条件を望んでいるわけでものなく
同じマインドで働いているわけでもない
一ついえるのはB型の方々も社会のコミュニティに入り、社会貢献の意欲はあること

とくにB型にいる方々は一度社会、会社に入っており、後発的に障がい者になっている人もすくなくありません。
そのような方々は工芸や内職作業よりも
PC操作や会計業務などが得意だったりします。

昨今はAIの進化によりPC作業もその書類の下準備やAIに読み込んでもらうためのベースデータづくりがかなりの量を占めております。

このような作業はスケジュールさえしっかり管理すれば一部のB型の方々のスキルを活用もできます。
そしてその業務はビジネスの面ではかなりの価値があります。

B型は企業の直接雇用ではなく業務委託なので請負金額は両社で決めます。
施設は人材の活用と本人の賃金をあげたいこと
依頼する会社は適切な人材配置で人材のコストパフォーマンスをあげること

両社がウインウインになるのです!

ポイントはコミュニケーションです。

仕事をしてもらうこと
無理なく、やりがいをもってもらうこと
仕事をしてくれる一人一人をリスペクトすること

これらがB型を活用する会社には必要な資質となります。

おおたかの森ファームではB型の活用のコンサルティングも行っております。
必要な場合はこちらのフォーム(https://otakanomorifirm.com/contact/)よりお問い合わせください。

須賀 孝太郎
おおたかの森ファーム 代表取締役
東京工業大学工学部を卒業後、工業デザイン事務所にてデザイン業務を経て、家業である税理士事務所に入社。そのノウハウを生かし経営コンサルティング おおたかの森ファーム株式会社 を設立。ボクシング好きの三児の父。
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