平和台幼稚園にて『1日こどもクリニック』のお手伝いをしてきました!
初めての試みでしたが60人ほどのお子さん、保護者の方が平和台幼稚園で開催した『1日こどもクリニック』にご参加いただけました。
未就学とお母さんから中学生まで幅広い世代に対して
お医者様🧑⚕️👩⚕️、歯医者様🦷、看護師様🏥などの医療従事者が
普段病院では教えてくれないお話や診療器具などのお話しをしていただきました。
これは流山ならではの人と人の距離感が実現できたと思います。
特に私が伝えたかったのはお医者さんの素顔です。
流山も教育に熱心で、受験市場も活発です。
東大コース、医学部コースなども設定されており
お医者さんになることは子供や大人にとっても人生の大きな目標となっていることの現れです。
しかし、実際にお医者さんになった人の話を聞くととても興味深いです。
普段診察の時は先生というたたずまいのお医者様も実は人前でお話をするのが苦手だったり、別に医学部コースでずっと勉強していて医者になったわけでもなかったり…
実際にお医者さまになるための特性としては
お勉強ができることより人の話をよく聞ける人が良いお医者様と言ってました。
そして夕方からは医療従事者のお子様との壁打ちをしました。
進学校の中学生で特に親に押し付けられて勉強したわけでもないのに現状に悩んでいるという話です。
一番の印象は、医学部コースでいたけど色々な状況の変化で違うコースになってしまい人生の羅針盤がなくなってしまったというのです。
子供に人生の羅針盤?? すでにその時点でかなりドキッとしましたが
情報が膨大で、キャリア形成を子供のうちからという大人の行動の弊害がすでに出ているのかもしれません。
結論から言うと子供に緻密な人生の目標など要らないと思います。
運動ができるやつはできる
努力ができるやつはできる
しかし
環境に溶け込むためのコミュニケーション能力
まずいと思ったら逃げる勇気
このあたりを色々な環境に身を投じて覚えていくのが
子供の時期に大切な成長のエッセンスだと思います!
人生の目標などたまに「将来に何になりたいの?」
と無責任に聞いてくる大人のために
「将来の目標は医者になることです」
とぼんやり言えばよいのです。
言っていることが目標になってきたりもするので
あくまで適当というのは段取りだけで
実際になっても困らないものにしておきましょう!
現在の全世代に高ストレスな社会では
自身の生活の持続可能なスタイルの確立が急務です。
無理のない、追い込まない、自身の喜怒哀楽を適度に表現できる環境づくりをしっかりやりましょう!
お子様の人生の壁打ちもどんどんお請けしてます。
ご相談はこちらのフォーム(https://otakanomorifirm.com/contact/)よりお問い合わせください。