業務がオーバーフローしている人、仕事で頼られすぎてしんどい人へのタスク整理のおすすめ方法

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業務がオーバーフローしている人、仕事で頼られすぎてしんどい人へのタスク整理のおすすめ方法

仕事ができる人とは?

仕事ができる人というのはどういう人でしょうか

求められること以上のパフォーマンスを発揮する人

断らない人

仕事が最優先の人

これらの要件がはまる人は誰もが欲しがる優秀な人材とされてます。
それはそうです。
お金が中心のビジネスの中で、上記をこなす人は金銭的にプラスに決まっているからです。

原価を絶対に割らない人材

そんな人材を誰しもがほしいでしょう。
しかし利己的資本主義のトレンドが終わった現在では、この思考でビジネスをやってしまうと継続ができなくなります。
全てのものが有限であり、もはや人材であれど数値目標を強気に作ってしまいブーストをかけてしまうとあっという間に燃え尽きて灰になってしまいます。

人材管理の大切さ

今後大事なのは、頑張りすぎてしまう社員を持続可能な働き方にコントロールしてあげる人材管理です。

そもそも上記のような人材は片手間でも十分に利益を上げてくれます。
薪をくべて使い込んでしまわず、ゆっくり最後まで安定してパフォーマンスを提供してもらう形がこれからの持続可能な経営スタイルです。

では、具体的にどう管理すればよいのか

まず重要なのは、このタイプの優秀な人材は “ 緩める ” という行為がとても苦手です。

一度緩めるとやる気が出なくなってしまう

力むことがメンタルの安定になる

そんな麻薬的で破壊的な考えをもってしまっているのです。
責任感が強いあまりに “ 断る ” “ 業務分担が苦手 ” な人材もいるかと思います。
そうであればその人の考え方をだますしかありません。

頑張らない ” “ リラックスする ” のではなく、ところどころに仕掛けを作って意図的に立ち往生させるのです

このタイプの優秀な人材は、上司やクライアントの指示をとても正確にこなします。
その命令した内容が多少効率が悪くても、それが絶対命令と位置付けられれば従ってくれます。

絶対的な命令であえて効率の悪い 効率が悪いことが最善 ” なタスクを挟みましょう。

 例えば...農業 などです。

農業は効率が悪い業務ということではなくて、待つことが必須な業務なことです。
システム構築などは人に鞭を打てば打つほど早くできてしまいますが、農業は自然のサイクルに従わないとうまく育ちません。

農業のように自然のサイクルを日々の業務にいれることで、その優秀な人のタスクにむりやりブレーキをかけるのです。
これはとても極端な例ですが、自然のサイクルが必須の業務を普段の業務にこっそり混ぜることで、優秀な人材は自身のメンタリズムを健康に保てます。

目先の業務(命令)に追われるのではなく、目線を外すことでより良いアイデアが浮かび作業が進むかもしれません。
気持ちを緩めてしまう=堕落 ” “ モチベーションを保つ=力む ” その考えを変えて、心の健康を保つタスクも取り入れていくのも人材育成には必要なのかと思います。
農業をすることで農作業からヒントを得るかもしれませんし、ゴルフコンペなどに参加することで人との輪を広げそこから仕事が入る可能性もあると思います。

自然のサイクルを利用した優秀でまじめな人材の育成管理が必要な場合は、自然豊かな都心から一番近い街にあるコンサルティングファームのおおたかの森ファームまでご連絡を下さい。
お問い合わせフォーム(https://otakanomorifirm.com/contact/)

 

須賀 孝太郎
おおたかの森ファーム 代表取締役
東京工業大学工学部を卒業後、工業デザイン事務所にてデザイン業務を経て、家業である税理士事務所に入社。そのノウハウを生かし経営コンサルティング おおたかの森ファーム株式会社 を設立。ボクシング好きの三児の父。
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