
子どもの進路を考え始めたとき、
多くの保護者が真っ先に不安になるのは、
偏差値でも環境でもありません。
「この学校には、我が子を安心して預けられる“大人”がいるのか?」
という一点です。
十津川高校を訪れたとき、
最初に私自身が衝撃を受けたのは、
学校の立地でも設備でもなく、
そこで働く先生たちの“人柄の異常な純度の高さ”でした。

十津川高校には、子どもを託せる“大人”がいる
十津川は、奈良県の南の端。

便利ではありません。

都会のように選択肢も多くありません。

しかし取材を進める中で私は確信しました。

ここは、子どもが“安心して心を開ける大人”がいる学校だ。

そしてその事実こそが、
学校の偏差値やブランドより
はるかに大切だと感じました。
この学校の大人たちは、取り繕えない環境で育つ
十津川高校の先生たちは、都会の学校のように
-
- 無理に自分を大きく見せたり
- 過剰に演出したり
- 事務作業に追われて本音を隠したりする
必要がありません。
この学校では、“素の大人のまま、子どもと向き合うしかない”という環境が整っています。
だからこそ、
この学校には誤魔化しのない、本物の大人がいる。
それは、保護者にとって何より大きな安心材料です。

そして十津川高校には、こんな大人たちがいます
この後に続く3本のコラムは、
十津川高校を象徴する3人の大人の物語です。
-
- 誠実に、静かに、子どもを支える剣士
💉保健体育科 大東実里先生(おおひがし みのり)
等身大の強さを身にまとい、飾らず、
焦らず、静かに生徒の心に寄り添う「安心の中心」。
“古風な優しさ”を感じる、希少な存在。
- 誰よりも“子どもの痛み”を理解し、寄り添う親父
🗾地歴公民科 阪口 剛先生(さかぐち つよし)
期待と挫折を繰り返した人生経験が、
今の「包容力」へと昇華されている。
寮生活を通じ、子どもたちの生活と心を守る大黒柱。

- 十津川に育てられ、また十津川へ戻ってきた青年
📒実習助手 丸山 光喜さん(まるやま こうき)
卒業生として、そして今度は“大人”として十津川に立つ。
背伸びしない、正直で、あたたかい人柄がそのまま子どもの力になる。
“十津川の教育そのものの結晶”のような人物。
- 誠実に、静かに、子どもを支える剣士
彼ら3人は、
学校の理念でもシステムでもなく、
“人”が子どもを育てる学校の象徴です。
子どもは、大人の「言葉」ではなく「生き方」を学びます
勉強はあとから取り戻せます。
進路も何度でも選び直せます。
でも、
思春期にどんな大人と出会ったか
この一点だけは、一生やり直すことができません。
十津川高校には、
子どもたちが安心して心を預けられる大人がいて、大人自身が“等身大の自分”に戻れる学校です。
それは、全国を探してもなかなか見つかりません。
このあと、3人の先生の物語をお読みください
きっと、
「子どもを預けるなら、こういう大人のいる学校がいい」
そう感じてもらえるはずです。
そしてその先に、
最終コラムで描く、
十津川高校という学校の“本質”へとつながっていきます。
北海道から沖縄!
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