無事に終了した授業と感謝の言葉
3月4日(火)、東深井小学校の5年生全学年70人を対象に、ICTを活用した「説明書作成授業」を無事に行うことができました。
ご協力いただいた弘永校長先生、安東学年主任、そしてサポートをしてくださった教職員の皆様に心より感謝申し上げます。
また、吉田流山市教育長、近藤みほ市議会議員、小沢エミリ市議会議員におかれましては、今後の展開について貴重なご提案をいただき、誠にありがとうございます。
流山市の教員不足問題に対し、全身全霊で取り組んでまいります。
授業の内容と進行
授業は午前の2コマにわたって実施されました。
短縮日課での実施、そして今回が初回ということもあり、スケジュールは非常にタイトでしたが、生徒たちの意欲と協力のおかげで素晴らしい内容となりました✨✨✨
生徒たちの素晴らしいチーム力
まず注目すべきは、生徒たちの「聞く力👂」です。
授業中、特に印象的だったのは、リーダーをやりたいと手を挙げる子が多かったことです。
「リーダーは手を動かさずに全体を見渡す」という指示を出すと、驚くほど素直にその通りに動いてくれました。
そして何より感動したのは、生徒全員が自分の役割に徹していたことです。
各チームはそれぞれの役割に応じて、見事な説明書を完成させました。
発表では、我々の想定を遥かに上回るチーム力を発揮し、大人や先生方も驚愕の連続でした。
デジタルツールを駆使した未来のイメージ力
最近の子供たちはデジタルツールの扱いと完成イメージを描く力に優れています。
日常的に多くのイメージや情報に触れているからです。
ピュアな小学生たちは、協調性や柔軟性、チーム力も見事に発揮しました。
特に驚くべきは、30分という限られた時間で、下書きも紙への同時記入もできない中、各自が描いたものを切り貼りしつつ、タブレットで調べながら説明書を仕上げたことです。まさに「真のICT教育」と言えるでしょう。
二宮尊徳の「分度」を実践する場
今回の授業は、二宮尊徳の「分度」の精神、自分の役割をわきまえ、チーム全体の最善を追求する学びでもありました。
各自が役割を全うし、チーム全体で補い合いながら説明書を完成させる姿は、まさに「相互介助の精神」を体現していました。
今後の展望と地域との連携
今回の取り組みを一過性で終わらせず、地元企業の協力を得て、流山市内の有志にもコンテンツを提供し、臨時の先生として授業をお願いしたいと考えています。これにより、地域全体で教育を支え、教員不足への対策としたいです。
今後も「説明書作成授業」を通じて、子供たちの「分度」の精神を育み、ICTを活用した実践的な学びを推進していきます。引き続き、ご支援とご協力をお願いいたします。
改めて、今回ご協力いただいた皆様と積極的に参加してくれた生徒たちに感謝いたします。次回の開催楽しみにしていてください。