女性、学生の地域活動、開業、持続可能な経営スタイルの壁打ちしまくってます!

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女性、学生の地域活動、開業、持続可能な経営スタイルの壁打してます

流山市は元来起業家の大部分を占める成人男性にとどまらず、
女性、学生の起業家、活動家か沢山いらっしゃいます。
まちづくり、自然、食、教育などなど
あげればきりがないのですが、皆さまお母さんをやりながら、お勤めしながら、勉強しながらなどとんでもないバイタリティーで活動してます。

彼らの最大の特徴

こうなってほしい
こういうものが会ったらよい
こういうことを頼まれた

ニーズに対しての解決をしたことからの起業であることです。
それはとてもロマンがあり、社会貢献性も高いです。

一方、もとからある商流を使う、長年やってきた業務での独立であれば
起業時からある程度継続可能な収益が見込まれますが
前者であるとまずは経営継続可能な収益の獲得が最大の課題となります。

前者は楽しいけどお金を稼ぐのが難しい
後者は楽しいというより生活のため、であるのでやりがいをきちっと定めた方がよい

一長一短ですが
結果として経営の持続可能な収益は必須であり、
その事業をスケールアップするには持続可能以上の収益力や融資や出資をうけるための
信用が必要になります。

今の流山市の最大の魅力

👉試す場所が沢山ある
👉共感する人が沢山いる
👉コミュニティが確立している
👉発信力がある

流山市は毎週のように市民のためのイベントがあちらこちらにあり、出展料も良心的です。
また仲間ができれば発信も相乗的になるので市内への周知はとても速いです。
自身のビジネスモデルがどういう反響があるか、問題点の抽出、似ているビジネスとの比較、アドバイスをもらう。

などスタートアップから形にするまでの環境は国内でも有数だと感じてます。

方や問題点としては

・エンジェル投資家の不足
・経営ノウハウのパンク
・市内顧客の飽和とそこからの脱却

前者であるが故ないところですが、あまり儲けようとすると浮いてしまう傾向があります。
共感性の高いコミュニティのため、本来ビジネスで重要な独り勝ちをするモードに入れないのです。
また経営ノウハウや確定申告の話など皆さま良く話し合ったり積極的にアドバイスを聞きすぎてまとまり切らなくなっている人も沢山います。
アドバイザーはしっかり絞らないといけません。

そして最大の問題点は流山市内から外への展開力です。

沢山事業者はいるし、仲も良いのですがそれを横串いれてパッケージ化する存在がそろそろ必要になってます。
流山市内、頑張って隣市区町村あたりでネームバリューがあってもちょっと離れれば市民活動とみられてしまいます。
せっかくいいアイデアもあり、ファンも多くても ブランディングや営業力、大きな力の後押しがないと流山市からビジネスや人材の輸出はできません。

現状流山市のマーケティング課にも
何か流山市内で頑張っている人に「お墨付き」をいただけないか交渉中です。
また市区町村のつながりで流山市内で評判の事業を他の市区町村に売り込みもしてほしいです。

流山市内で小さくてもしっかり軸をもって取り組んでいる事業者を横串いれて竜巻をおこして巨大な流山サービスとして市外に輸出できる体制が急務です。

持続可能な経営スタイルを築けないとほとんどの起業家は活動をやめてしまいます。
会社を10年やるのは商流のある成人男性でも並大抵ではないのでやはり持続可能な収益の獲得はマストなのです。

持続可能な経営スタイルの構築持続可能な収益の獲得の壁打ちはおおたかの森ファーム(https://otakanomorifirm.com/contact/)までご連絡ください。

須賀 孝太郎
おおたかの森ファーム 代表取締役
東京工業大学工学部を卒業後、工業デザイン事務所にてデザイン業務を経て、家業である税理士事務所に入社。そのノウハウを生かし経営コンサルティング おおたかの森ファーム株式会社 を設立。ボクシング好きの三児の父。
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