開業医様の人材不足の抜本的な解消解決への取り組み
昔は開業すれば城が建つといわれた開業医様も時代の岐路に立たされおります。
かつては開業すれば患者様が列をなし、
それをマンパワーで先生が診療してく。
先生の体力がものを言いますが、ご苦労されて取得された医師免許でもあるため
バリバリ働き、高所得者となる。
そんなサクセスストーリーが約束された花形職業でした。
しかし昨今は
・IOTなどをはじめとしたIT化におけるコストのかさみ
・労働法への対応
・民間企業なみの福利厚生の必要性
・医院の乱立
・コロナなど発熱外来対応(不採算事業)
・患者様の高齢化
・先生の経営への向き合い方
など今までは考えなくてよかった部分に多くの時間を割くことを先生経営者には要してます。
とりわけ深刻なのが人材不足です。
・お昼休みが長いので拘束時間が長い、
・閉鎖的な環境
・きつい
・人間関係
・昇給制度の不備
などかつては医療従事者となると安定した雇用で
大変なれど生活の保障も大きかった人気職業でしたが
最近は上記のような部分の未整備がたたり
場合によっては人材不足で診療ができない状態の
医院まで現れております。
そのような中で
事業承継も含めた抜本的な改革であれば医療コンサルティングなどを
入れての改革もできますが、
ある程度先生もベテランで現状では先生ご自身のキャリアとともに店じまいとなると
それまでの持続可能な経営スタイルの実現が急務となります。
ポイントは二つです!
・大規模システムなど高コストな投資を避けて必要最低限の新規コストですませる
1つめは前回の企業様ワークショップと同様の手順です。
・まずは自分の意見を言える環境をつくり、他人の評価を仰ぐ、それで不足している部分を抽出する。
・不足している部分をあたらな人材で補うのか、はたまた、それを満たす最低限のシステムを導入するのか。
これらをひとつひとつ解決していくことで
そこからの売上の回復を狙います。
目標のポイントは増収ではありません。
持続可能な経営体制の構築です。
例えば…
昼休みは休みのはずだけど長年電話が来たら先輩方が対応してきたので
自然と誰かがとる体制になってる。
これは中の人からしたら当たり前かもしれませんが
昨今の病院では昼休みは、自動音声対応・緊急の場合のみプッシュ回線にて窓口案内など
極力従業員の負荷を下げる対策をしてます。
そのような内側からしたら当たり前を社内の壁打ちをすることで
ひとつひとつ問題解決していくのです。
かつての人員体制と売上規模に近くもしくは、その小規模な形であれば
継続ができるのであればそれを目標とします。
様々なリスクがある昨今の世の中です。
“ お客様は神様”の経営スタイルは経営者の鏡であるという概念は内側を破壊します。
どうしたら自身や社員のポテンシャルを最大限発揮し、
大儲けや増収増益ではなく
質の高い経営や生活をおこなえるか
それを実現するためのソリューションをおおたかの森ファームはお手伝いさせていただきます。
こちらのフォーム(https://otakanomorifirm.com/contact/)よりお問い合わせください。